出会い [石神井公園]
日曜日の午後、午前同様モズ会いたさに石神井公園へ行く。
曇天のため太陽は心細く光っているし、風こそ吹いていないもののその寒さに行くのを躊躇ったのも事実。
いつもの猫はまだ出てきていないなぁと、いつもの野鳥ポイントに到着。さて何が出てくるかなと、周囲を観察しているワタシに接近する人影あり!
こういう場合、間違っても妙齢の女性であることは決してないのが常ですが、それよりも遥かに若い小学校中学年くらいの少年でした。
「バードウォッチングする人ですか? 一緒に探して欲しい野鳥がいるのですが・・・」
大人のワタシがびっくりするくらいハキハキとした物言いに圧倒される。近くには母親と思しき女性(その表情から、少年のいつもの言動なのだと判断)もおり、しばらくお相手することにした。
「ミソサザイという鳥を一緒に探してください。あの穴の近くにいると思います。」
そこまで断定できているのなら、ワタシが協力するまでもないのではと思いつつ、ミソサザイという鳥にも興味があったので一緒に周囲を伺う。
そもそもミソサザイとはどんな鳥だろう(「知らないんですか?」と言われた)とスマホで検索。結構レアな存在であることを認識したのでした。
屈んでみると池の水面に小鳥が反射している様が観察できたので、それではないかと教えてあげると、
「ウグイスです。ミソサザイではありません|」
と手厳しい反応。こちらとしてはウグイスでも万々歳なのですが、少年は納得いかない様子。
そんな時母親が、ウグイスの隣(低い茂みの中)にも小鳥がいることを発見|
少年の表情がたちまち明るくなったのが、マスク装着状態でも明らかになった。
「あれがミソサザイです。ありがとうございます。」
と少年は愛機COOLPIX(野鳥ファンが好んで用いるタイプ)で撮影を始めた。
すぐに飛び立ってしまったため、ワタシは撮影に失敗しましたが、少年は撮影出来たようで興奮していました。
「一緒に探してくれてありがとうございました。やっと撮ることができました|」
と嬉しそう(ワタシが発見したわけではないのだが・・・)。
母親に尋ねると、先週も駒込からきたとのこと。安堵の表情が印象的でした。
興奮冷めやらずな少年に撮影結果を見せてもらうと、確かにウグイスとは異なる色合いの小鳥が写っており、周囲にいた他の大人たちと一緒に喜んであげる。
モズには遭遇できませんでしたが、この時間帯にここにいなかったら、このような展開に出会うことはなかったわけですから、まさしく一期一会ですね〜
曇天のため太陽は心細く光っているし、風こそ吹いていないもののその寒さに行くのを躊躇ったのも事実。
いつもの猫はまだ出てきていないなぁと、いつもの野鳥ポイントに到着。さて何が出てくるかなと、周囲を観察しているワタシに接近する人影あり!
こういう場合、間違っても妙齢の女性であることは決してないのが常ですが、それよりも遥かに若い小学校中学年くらいの少年でした。
「バードウォッチングする人ですか? 一緒に探して欲しい野鳥がいるのですが・・・」
大人のワタシがびっくりするくらいハキハキとした物言いに圧倒される。近くには母親と思しき女性(その表情から、少年のいつもの言動なのだと判断)もおり、しばらくお相手することにした。
「ミソサザイという鳥を一緒に探してください。あの穴の近くにいると思います。」
そこまで断定できているのなら、ワタシが協力するまでもないのではと思いつつ、ミソサザイという鳥にも興味があったので一緒に周囲を伺う。
そもそもミソサザイとはどんな鳥だろう(「知らないんですか?」と言われた)とスマホで検索。結構レアな存在であることを認識したのでした。
屈んでみると池の水面に小鳥が反射している様が観察できたので、それではないかと教えてあげると、
「ウグイスです。ミソサザイではありません|」
と手厳しい反応。こちらとしてはウグイスでも万々歳なのですが、少年は納得いかない様子。
そんな時母親が、ウグイスの隣(低い茂みの中)にも小鳥がいることを発見|
少年の表情がたちまち明るくなったのが、マスク装着状態でも明らかになった。
「あれがミソサザイです。ありがとうございます。」
と少年は愛機COOLPIX(野鳥ファンが好んで用いるタイプ)で撮影を始めた。
すぐに飛び立ってしまったため、ワタシは撮影に失敗しましたが、少年は撮影出来たようで興奮していました。
「一緒に探してくれてありがとうございました。やっと撮ることができました|」
と嬉しそう(ワタシが発見したわけではないのだが・・・)。
母親に尋ねると、先週も駒込からきたとのこと。安堵の表情が印象的でした。
興奮冷めやらずな少年に撮影結果を見せてもらうと、確かにウグイスとは異なる色合いの小鳥が写っており、周囲にいた他の大人たちと一緒に喜んであげる。
モズには遭遇できませんでしたが、この時間帯にここにいなかったら、このような展開に出会うことはなかったわけですから、まさしく一期一会ですね〜